家庭用脱毛器での全身脱毛は無理?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ひと昔前の家庭用脱毛器は毛を絡めて抜くといった毛抜きを機械化したような商品でした。
今は家庭用脱毛器は進化し、種類もとても豊富になりました。レーザーにフラッシュに、サーミコンという種類があります。
それらの種類のご紹介と効果、家庭用脱毛器に合う部位などをご紹介します。

家庭用脱毛器の種類

上記に書いた3種類の家庭用脱毛器が主流となっています。中でも一番人気は「フラッシュ脱毛器」です。

フラッシュ脱毛器

フラッシュという名前の通り、カメラのフラッシュに似たような光を肌にあてることで脱毛をします。
使い方も簡単で誰でも操作することができます。光をあてる部分は大きく(約20mm×30mm)、一度の照射で広範囲を脱毛することができます。
しかも照射される光はお肌のキメを整える効果があります。脱毛と同時に肌が美しくなっていくことは見逃せません。

レーザー脱毛器

レーザー脱毛は肌にある黒い色素(メラニン)に反応して脱毛します。威力が強いので痛みがあります。レーザーをあてる部分は小さいので脱毛に要する時間はかかりますが、指の毛や眉など狭い部位の脱毛には便利です。

サーミコン脱毛器

熱を持ったワイヤーに毛をあてて焼き、毛根の組織も損傷していく方式です。痛みはなく熱の熱さを感じる程度です。しかしこれは脱毛というより除毛と言った方が合います。

家庭用脱毛器のメリットとデメリット

家庭用脱毛器のメリットは種類に問わずサロンに行かなくて良い、いつでもできる手軽さです。人にムダ毛を見られるのが恥ずかしい人や、忙しい人、子育てで自分一人の時間が持てない人などには家庭用脱毛器は向いています。また費用面で抑えたい人にもオススメです。
デメリットは自宅では手の届かないところはまずできません。そして見えない部位の脱毛もかなり苦戦します。処理後のお手入れもついついおろそかになりがちです。サロンですと大抵アフタケアが付いているので心配ありません。家庭用脱毛器には定期的にかかるランニングコストがあります。特にフラッシュ脱毛器ではカートリッジを交換しなければならずそれに時間とコストがかかります。

家庭用脱毛器は全身脱毛には向かない?

家庭用脱毛器のデメリットにも書きましたが、手の届かないところや見えない部位は行えず全身脱毛はかなり難しいです。当然背中は見ることもできませんし、手の届かない場所もあります。また慣れないうちはムラができ、仕上がりはサロンのように均一になるまでには時間がかかります。サロンでは大抵カウンセリングをしてくれるので脱毛に関する悩みを聞いて答えてくれますが、自宅ケアですと全て自力で解決していかなければならないのも結構な苦労です。そして家庭用脱毛器は得意な部位・そうでない部位というのがあります。大抵の機械では脇・腕・足は得意とします。デリケートゾーンは柔らかい皮膚ですので照射によるダメージを受けることが多かったり、顔は範囲が狭いタイプを選ばなければなりません。体の全てを網羅する家庭用脱毛器というのはなかなか見つけにくいものです。

家庭用脱毛器はサロンと併用して便利に使える

使いようによっては家庭用脱毛器はとても便利です。特にサロン脱毛と併用すると良いでしょう。見えない箇所の背中やうなじなどはサロンで、自分でやりやすい脇や腕や足は自宅でなど使い分けるとまずコストは抑えられます。範囲が狭くやりやすい場所、手足の指や口ひげは自分で気づいたときにすぐに脱毛が行えるので家庭用脱毛器が役立つと思います。
また、サロンで施術を行う間隔は1.5ヶ月から2ヶ月空けなくてはなりません。この期間はムダ毛に悩む人ならお分かりだと思いますが、施術開始から間もないときには普通に毛が生えてきてかなりのストレスになります。そんな時に気になってきた時に家庭用脱毛器を使って処理をしたりと併用するのもオススメです。


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


関連記事


おすすめ脱毛サロンランキング