自己処理脱毛って危険?どんなリスクがあるの?

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とある調査によると10代~60代の女性の8割がなんらかの形で脱毛を行なっていると言われています。
その中でも医療クリニックでの脱毛や、エステサロンでの脱毛経験者は約2割強。
10代~30代までに絞るとその割合はさらに上がり、年々増加傾向にもあります。
しかし、アンケート結果からもわかるように、まだまだ大半は自己処理を行なっている人がほとんど。
けれどムダ毛の自己処理には、思いもよらないさまざまなリスクが潜んでいるのです。

自己処理脱毛のリスク①カミソリでの剃毛

自己処理でいちばん多いのがカミソリでの剃毛です。
入浴中などに手軽に剃れるので、誰しも一度は経験があるでしょう。
しかし、カミソリでの剃毛にはリスクがいっぱい。カミソリの刃は、むだ毛と一緒に皮膚も傷つけてしまいます。これを“カミソリ負け”と呼びます。敏感肌の方は特に傷つきやすく、赤くなったり、かゆくなったりすることも多いので注意が必要。また皮膚の表面が傷つくことで、肌が乾燥しやすくなる場合もあります。剃った後は保湿クリームなどできちんとお手入れをするようにしましょう。
さらにもうひとつ、剃毛時に傷ついた肌が、かさぶたとなって毛穴を塞いでしまい、毛が皮膚の中に埋もれてしまう、“埋没毛”ができやすいのも大きな問題。埋没毛は一度できてしまったらなかなか治りません。
最悪、皮膚を針などで切開し、毛を出してあげる処置方法が必要になることもあります。
ムダ毛をなくして綺麗になるはずが、肌を傷つけてしまうという本末転倒なことになりかねないのです。

自己処理脱毛のリスク②脱毛ワックス&除毛クリーム

最近、若い女性の間では脱毛ワックスでの自己処理も増えてきています。
温めたワックスを脱毛したい箇所の肌に塗り、乾いたら一気にはがすという脱毛法で、通称「ブラジリアンワックス」とも呼ばれています。天然成分を使ったワックスや、砂糖やレモン汁など家にあるものでも代用できるのが人気の秘密。
広い範囲を一気に抜くことができるのと、剃毛にくらべて持続力も高いのですが、やはりリスクもいくつかあります。
まず、カミソリ同様、肌への負担は回避できません。特に素人が自己処理で行なう場合、ワックスをはがす時に肌の表面をはがしてしまうことがあります。さらに広い面を一気に脱毛できるというメリットがある反面、それなりの痛みをともなうというデメリットもあります。加えて、カミソリ同様に“埋没毛”が起きることも。また、クリームを塗ってムダ毛を溶かす除毛クリームにもリスクが伴います。除毛クリームはアルカリ性の薬剤を使用しているため、刺激が強め。肌への負担も大きく、かぶれを起こしてしまう人もいます。使用前に必ず、パッチテストを行なうようにしましょう。

自己処理脱毛のリスク③毛抜きでの脱毛

カミソリに負けず劣らず多い、脱毛自己処理が“毛抜きで抜くこと”。
脱毛ワックスのように一気に広範囲のムダ毛を抜くことはできませんが、毛抜きさえあれば外出先のトイレなどでも気になったムダ毛をささっと手軽に抜くことができます。
そしてこの脱毛法にもやはりリスクがあります。まず脱毛ワックスと同じく、痛みをともなうこと。脱毛ワックスのように広範囲ではない分、痛みも多少少なめですが、それでも抜く部位によっては涙が出るほど痛いこともあります。脱毛ワックスもそうですが、体毛が生えている流れに沿って抜くようにすることで痛みをやわらげることができるので覚えておくと良いでしょう。次に、これまたカミソリや脱毛ワックスと同じく“埋没毛”も起こりやすいデメリット。ムダ毛を抜くときに肌が危険サインを出すことで防御機能が働き、抜いた後の毛が“埋没毛”になる可能性があるのです。


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