脱毛クリームや除毛クリームはお肌によくないの?

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脱毛をする方法は痛みを伴う事が多い中で、痛い思いをする事なく脱毛できる手段として人気なのが、脱毛クリーム(除毛剤)です。
しかし、肌に負担がかかるというイメージがあるのも事実です。脱毛クリーム、除毛剤でのムダ毛処理とはどのような物なのか、正しい使い方、メリット、デメリットも合わせて知っておきましょう!

脱毛クリーム、除毛剤とは?

脱毛クリームと除毛剤は呼び方が違うだけで同じ物です。脱毛クリーム(除毛剤)は、薬剤でムダ毛を溶かして処理する方法です。
どの商品にもチオグリコール酸カルシウムというアルカリ性の成分が入っており、この成分が毛を溶かしてくれます。ちなみに、脱毛ワックスは粘着性のあるワックスを肌に塗り、乾かして一気に剥がしてムダ毛を抜く商品ですので脱毛クリームとは別の物です。
脱毛クリームは、正しくは除毛クリームです。除毛とは皮膚の外に出ている毛を取り除く物ですので、ムダ毛は無くなったように見えますが毛は抜けていません。

脱毛クリーム(除毛剤)を使うメリット

脱毛クリーム(除毛剤)を使ったムダ毛処理のメリットは、肌の表面よりも少し内側の毛まで溶かしてくれる為、シェイバーでの処理のような肌表面の黒いポツポツが残らずに美しく仕上がる事です。さらには、脱毛クリーム(除毛剤)は自宅で簡単にできるムダ毛処理方法ですので、塗って10分程放置して洗い流すだけです。

脱毛クリーム(除毛剤)を使うデメリット

脱毛クリーム(除毛剤)は、毛を溶かすのと同時に肌も溶かします。肌のバリアをしてくれている角質をも溶かしてしまう為に肌へのダメージは強いです。さらに、肌表面の内側まで毛を溶かせるから美しく仕上がるという事は、毛穴の中にまでクリームが浸透しているという事ですので、ダメージは毛穴の中にまで広がってしまいます。

脱毛クリーム(除毛剤)を使い続けると肌はどうなる?

ムダ毛も肌も同じタンパク質でできています。肌の角質層は、ムダ毛程簡単には溶けませんが、肌の角質層もダメージを受けてしまいます。ダメージを受けると肌を守る力が弱まり、肌荒れや乾燥を起こしてしまいます。他にも、ダメージを受けた事により色素沈着を起こしたり黒いプツプツができるなどのトラブルが起きることもあります。

脱毛クリーム(除毛剤)の正しい使い方

できるだけダメージを少なくする脱毛クリーム(除毛剤)の使い方をご紹介します。まず、脱毛クリーム(除毛剤)は必ず乾いた肌に使用して下さい。パッチテストは面倒ですが、頑張ってやっておきましょう。パッチテストで問題がなければ、乾いた肌にムダ毛が隠れる程度にクリームを塗ります。5分程でムダ毛が溶け出します。様子を見て除毛できていれば、流します。
まだ除毛できていないかなと思っても、肌へのダメージも考えて10分以上は使用しないで下さい。
肌に良くない成分が含まれているので洗い残しがないように気をつけましょう。
使用後は必ず化粧水やローションで保湿する事で、肌をダメージから守りましょう。

脱毛クリームの選び方

脱毛クリームを購入する時には、敏感肌用、普通肌用など肌質に合わせた商品を選びましょう。
また商品によって使用できる部位も違うので、確認してから購入する必要があります。

まとめ

自宅で気軽にムダ毛処理ができる脱毛クリーム(除毛剤)は人気がありますが、実際には脱毛ではなく除毛です。安い商品だと600円程で手に入りますが、脱毛ではないので使い続けなければなりません。となると、最初は安く感じるかもしれませんが、長い目で見ると、サロンで全身脱毛をする方が安くなるという事も考えられます。 肌ダメージの事も考えると、使い続けるのは好ましくないのかもしれませんね。


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