• 2016.11.06
• 脱毛コラム
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• 投稿者: webmaster

自己処理が危険である5つの理由

ムダ毛の処理方法で1番手軽で簡単な方法は、自分で行なう自己処理です。自己処理のメリットは、時間を問わずいつでも好きな時に処理できること、費用がリーズナブルであること、他人にムダ毛を見られたり肌に触れられたりしないことなどが挙げられます。しかし、自己処理にはメリット以上に危険が潜んでいるのをご存じですか。一体どんな危険が潜んでいるのか、自己処理が危険な決定的理由を5つ紹介します。

①自己処理をすればするほど肌にダメージが！

自己処理といえば、カミソリや電気シェーバー、毛抜き、除毛クリーム、脱色剤、ワックス、脱毛テープなど、さまざまな処理方法があります。
しかし、どの方法も肌にダメージを与えてしまう処理方法です。
カミソリは刃が肌に直接当たるので、肌が傷つきダメージはとても大きいです。毛抜きやワックス、脱毛テープなどは毛穴へのダメージが特に大きいです。除毛クリームや脱色剤は薬剤を使うので、やはり肌に大きなダメージを与えてしまいます。
さらに、これらの方法に永久性はありません。処理をしても、またムダ毛が生えてくるので自己処理を繰り返さなくてはなりません。そうすると、肌はどんどんダメージを受け、敏感になり、最終的にはムダ毛の処理ができないほどに肌が荒れてしまうこともあるのです。

②埋没毛になってしまう可能性が！

埋没毛は、自己処理時に皮膚を傷つけてしまい、傷ついた皮膚が毛穴を塞いでしまうことで起こります。毛穴を塞いでしまうので、除毛や脱毛を行った毛が、毛穴から肌表面に出ることができず、そのまま皮膚の中で成長・発毛してしまいます。
皮膚の中で成長・発毛するなら問題ないのでは？と思われがちですが、皮膚の中にムダ毛が埋まっている状態は、見た目が悪いだけでなく、とても危険なことなのです。
埋没毛は、そのままの状態にしておいても代謝がいい人であれば毛穴を塞いでいる皮膚が剥がれ落ちて毛が生えてきます。しかし、大半は毛穴に埋もれたままの状態になります。そうすると、皮膚内部を傷つけてしまい、そこから細菌などが侵入して毛嚢炎を起こしてしまう危険性があります。毛嚢炎は、症状が酷いと皮膚を切開して治療をする場合もあるので、埋没毛にならないに越したことはありません。

③今以上にムダ毛が濃くなってしまう！

ムダ毛処理をすると、ムダ毛が濃くなっているように感じることはありませんか。
ひとつの場合として、実際に毛が濃くなるのではなくカミソリで処理をすると、ムダ毛を剃った断面の面積が広くなり、ムダ毛が太くなったように見えることで濃くなったと感じてしまうのです。
カミソリだけでなく、毛抜きの自己処理も注意が必要です。毛抜きで自己処理を行うと、1つの毛穴から2本のムダ毛が生えてくることはありませんか？毛抜きでムダ毛を抜くと、ムダ毛の根元にある毛乳頭の細胞が分裂してしまいます。このことが原因で1つの毛穴から2本、3本と複数の毛が生えてきてしまうのです。これもムダ毛が濃くなったと感じる一因です。
また、ムダ毛には皮膚を守る役割があるので、自己処理で肌にダメージを与え続けると、肌を守るために体毛を濃くする作用が働き、実際にムダ家が濃くなってしまうことがあります。

④毛穴のポツポツが目立ってしまう！

どの自己処理方法でも出てきてしまうのが、毛穴のポツポツです。肌の状態や体質によっては、自己処理後すぐに毛穴のポツポツが消えてしまう人もいますが、大抵の人は自己処理を重ねると、どんどん目立つようになってきます。
このポツポツの原因は、黒い場合、埋没毛や毛穴の色素沈着、毛穴の黒ずみなどが考えられます。毛穴に刺激を与えることで、毛穴にメラニンが集中して色素沈着を引き起こしてしまうのです。また、間違ったムダ毛の自己処理を行うと、毛穴が広がり、その毛穴に角栓が溜まって黒ずみになり、黒いポツポツが目立ってしまいます。
黒いポツポツだけでなく、赤いものが出ることもあります。この赤いポツポツの原因は、カミソリ負けや毛穴の炎症などが考えられます。また、強い薬剤を使用することで肌が乾燥し、皮脂欠乏性湿疹を起こしている可能性も考えられます。
余りにも症状が酷い場合は、皮膚科を受診する必要があります。

⑤きちんとムダ毛の処理ができていない！

とてもお手軽なムダ毛の自己処理ですが、手の届かない部分や見えない部分は、きちんと処理ができていない可能性があります。自分では完璧に処理ができていると思っていても、意外とムダ毛は残っています。
ムダ毛の剃り残しや抜き忘れは、逆に目立ってしまうので注意したいところです。
また、手の届きにくい背中や見えにくいデリケートゾーンなどは、ムダ毛の処理がしにくいこともあり、カミソリで傷つけてしまったり誤って毛抜きで皮膚を引っ張ってしまったり、ケガの原因にもなることもあります。

まとめ

以上、自己処理が危険な理由を5つ紹介しましたが、自己処理は、肌に大変大きな負担を掛ける行為だということが分かります。
手軽にできる自己処理ですが、肌にトラブルが起きてしまうと、簡単に肌を修復することはできず、ムダ毛処理自体ができなくなることもあります。
できることなら自己処理は避け、脱毛クリニックや脱毛サロンでムダ毛処理をすることをオススメします。