全身脱毛を受けられないケースってあるの?

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全身脱毛を脱毛サロンで行なうとびっくりするくらいの費用が必要な時代もありましたが、最近ではかなりリーズナブルな価格となったり、月額制などを取り入れるサロンも現れるようになってからは、誰でも気軽に始めることができるようになってきています。
しかしお金さえあれば誰でも全身脱毛を行なうことができるのかと言ったらそういう訳でもないのです。
様々な理由で、全身脱毛の施術を行なうことができない場合があるのです。
そこで全身脱毛できない場合をいくつかご紹介していきたいと思います。

日焼けしていると全身脱毛を行なうのは難しい

全身脱毛ができない場合で一番身近なケースをご紹介します。それは日焼けをしている方です。
今脱毛サロンなどで行われている全身脱毛の方法は光脱毛と言われているもので、お肌にあるメラニンに反応する光を照射して脱毛を促しています。
もしも日焼けをしてしまうと、本来なら毛穴の奥にある発毛細胞に対して正確に届くはずの光が、日焼けして多量に現れるメラニンに反応してしまうため正しい脱毛処理が行われなくなってしまうのです。
また、日焼けした部分に赤みが現れている時には、お肌に様々な悪影響を及ぼしてしまうため、ほとんどの脱毛サロンでは脱毛を行ないません。日焼けの部分がある程度落ち着いてお肌の日焼け具合によっては脱毛をOKとしているところもあるようですが、基本的には日焼けしてしまうと脱毛できないと覚えておくと間違いないと思います。

重度の肌トラブルを持っている人

全身脱毛を望んでもいても、施術を受けられない人には、重度の肌トラブルを抱えている人がいます。
例えばアトピー性皮膚炎が重度の場合や、ちょっとの刺激でもすぐに過剰反応してしまう敏感肌の場合です。
これらの人たちは自己脱毛を行なうことでお肌の状態が悪くなることがあるために全身脱毛を行ないたいという人も少なくありません。
全身脱毛をしてしまえば、むやみにお肌に負担をかけるようなことをする必要がなくなるのでメリットが高いように感じますが、お肌のために行なう全身脱毛の施術の時にお肌のトラブルを起こしてしまう危険も伴ってしまいます。
そのようにリスクがあると判断された場合、脱毛サロンでは全身脱毛ができません。
脱毛できる範囲内かどうかは脱毛サロンの判断によるところが大きいので、まずはカウンセリングを受けることが大切です。

妊娠中・授乳中の全身脱毛はNGのサロンが多い

過剰な日焼けをしていなくて、お肌も健康な状態でも全身脱毛ができない場合があります。
それは妊娠中や授乳中の時です。妊娠中または授乳中の女性の体は見た目以上に繊細な状態となっています。
特に体内にあるホルモンのバランスが乱れていることが多いので通常なら何でもないことにも敏感に反応することが多いのです。このような状態の時に全身脱毛を行なうと肌トラブルを起こしたり、痛みを過剰に感じてしまうといった恐れがあります。
脱毛サロンでは少しでも危険を伴う可能性のある人への全身脱毛は行ないません。
無事に出産を終え、授乳期が過ぎてから全身脱毛をスタートさせた方が確実です。

生理中には全身脱毛の施術は行ないません!

全身脱毛は、定期的に行われるものですが、全身脱毛を行なう契約をし、施術の日程を組んでもその日に生理がぶつかってしまうと脱毛サロンでは全身脱毛の施術は行ないません。生理が終わるのを待っての施術と変更となってしまいます。生理中の女性の体は、ホルモンバランスが乱れていて通常以上にお肌は敏感な状態へと陥っています。
そのためいつもは問題ない脱毛の施術も過剰に反応してしまうことがあります。
リスクを冒してまで早く行なう必要がないために、万全な状態の時へと変更する脱毛サロンがほとんどです。
サロンによってはVIO脱毛以外はOKとしているところも若干あるようなので、お店のスタッフに確認しておくと安心です。

薬の服用をしている、または持病を持っている人はNG

何らかの持病を抱えている人や、常に薬の服用をしている人は、全身脱毛をすることができない場合があります。
全身脱毛を行なうことができない薬の種類は、抗生物質やピル、抗鬱剤などですが、この他にも全身脱毛をNGとしている薬があるので、最初のカウンセリングの時に薬の処方箋を持参し確認するようにしましょう。
持病を持っているという人もカウンセリングの時にしっかり話をした上で全身脱毛を受けることがどうかを決定してもらいましょう。


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