ワキ脱毛のウワサを検証!汗が増える、ワキガになるって本当?

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脱毛に関するウワサはたくさんあります。
なかでも一番人気の高い、ワキの脱毛にまつわるウワサは耳にすることが多く、特にネガティブなウワサは脱毛中や脱毛を検討している人は不安になることも多いでしょう。しかし、あくまでもウワサはウワサ。実際はどうなのでしょうか?
現在脱毛中の人も、これから脱毛をしようと考えている人にも興味深いワキ脱毛のウワサ、その真相を探ってみましょう。

ワキ脱毛のウワサ①脱毛をすると汗が増える?

「ワキ毛を脱毛したら汗が増える」「ワキ毛を脱毛したら汗かきになった」これはよく耳にするワキ脱毛のウワサです。
もちろん、このウワサはウソ。
クリニックでの医療用レーザーでも、エステサロンでの光脱毛(フラッシュ脱毛)でも、汗の量そのものが増えるというデータや研究は発表されておらず、実際に脱毛したことが原因で汗が増えることはありません。
ただし、“汗が増えた”と感じることはあります。ワキ毛がなくなりツルツルになったワキには汗が流れやすくなります。元々、ワキ毛には汗を吸収して乾かすという働きがあります。そのワキ毛がなくなったことで、汗が流れるのが気になるというようであれば、こまめに汗を拭きとるようにすればOK。それでも気になるというようであれば、ワキ汗パッドをしたり、制汗スプレーを使用するなどのグッズを使ったデオドラント対策もおすすめ。油っぽい食べ物や、ジャンクフードを控えて、湯舟に使って汗をしっかりと汗をかくようにするのもニオイ防止にはおすすめです。

ワキ脱毛のウワサ②脱毛をするとワキガになる?

ワキ毛脱毛のウワサでよく聞くのが「脱毛をするとワキガになる」というこのウワサ。聞き捨てならないほど怖いウワサです。
しかし、心配無用。脱毛が原因でワキガになることはありません。
そもそも、ワキガはほぼ100パーセント遺伝と言われています。両親のどちらかがワキガの場合、子供に遺伝する確率は50パーセント。両親ともにワキガの場合は80パーセントという高い確率で遺伝すると言われており、後天的にある日突然ワキガになることはまずありえません。
ワキガの臭いの主な原因は、“アポクリン汗腺”という汗腺から出た汗にあり、この“アポクリン汗腺”が多ければ多いほど臭いを発しやすくなります。この“アポクリン汗腺”の量は生まれつき決まっており、後から増やしたり減らしたりできるものではないということもあり、ワキの脱毛はワキガの臭いとはまったく関係がありません。むしろ、ワキガであることの原因に“毛深いこと”が挙げられる人もおり、そういう人の場合は治療のひとつとして脱毛が挙げられることもあります。
この例から見ても、クリニックでの医療用レーザー脱毛も、エステサロンでの光脱毛(フラッシュ)も、そしてニードル脱毛の場合も、脱毛が原因でワキガになることはありません。安心して施術を受けましょう。

ワキ脱毛のウワサ③脱毛をするとワキ毛が濃くなる?

「脱毛をするとワキ毛が濃くなる」これもよく耳にするウワサのひとつです。
いかにも真実味がありそうなウワサですが、もちろん脱毛でワキ毛が濃くなることはありません。
このウワサが流れたのには、毛根の見え方にあります。たとえば自分でカミソリを使ってワキ毛を剃った場合は、毛が濃くなったように見えることがあります。この原因は、毛を剃ることで断面が斜めになり、大きく見えることにあります。ひとつひとつの黒い毛の断面が大きくなるのですから、毛が濃くなったような印象を受けることもあるでしょう。しかしエステサロンでの脱毛は、そもそも“剃る”のではなく、“抜く”のですからこの心配はありません。また、「エステサロンで脱毛したのに濃く見える」という場合は、皮膚が炎症を起こして色素沈着を起こし、処理部分全体が黒くなって毛が濃くなったように見えることが原因にあります。高いお金を払って行なった脱毛を美しく仕上げるためにも、施術後の保湿やケアは欠かせないことのひとつです。


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