毛膿炎には永久脱毛がおすすめ

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カミソリや毛抜きを使った自宅でのセルフ脱毛があまり勧められないのにはいくつか原因があります。
大きな理由のひとつに、“肌が汚くなったり、荒れてしまうこと”があります。せっかくムダ毛を剃っても見た目が汚くてはあまり意味がありません。しかし、クリニックでのレーザー脱毛やエステサロンでの光脱毛(フラッシュ脱毛)などの永久脱毛であれば、そんなトラブルに悩まされることもありません。
その理由を毛膿炎ができる原因と合わせて解説していきましょう。

毛膿炎とはどんなもの?

まず毛膿炎とはどのようなものかの説明から。
症状から言うと毛膿炎は、毛穴が赤く腫れて吹き出物のようなものができたり、それがひどくなって白く膿んだりするようなことを言います。これらの原因は、剃毛する際のカミソリが汚れていたり、毛抜きで脱毛処理を行なう際に無理やりひっぱることにより、皮膚が傷つけられたり、毛穴から細菌が侵入し、毛根の周りに炎症が起こることにあります。原因となる菌は、黄色ブドウ球菌、溶連菌など。わきや、ビキニラインなど、比較的太くしっかりとした毛が生える部位に発症しやすく、脱毛してから3~4日経って発症する場合が多く見られます。炎症は軽く、ほとんどの場合がすぐに治りますが、腫れたり赤みが出たり、痛みを伴ったりとひどくなった場合は医師の診断を受けなければなりません。
治療は、抗生剤入りの塗り薬と飲み薬の併用などがあります。早めに処理することで、他の場所に症状が広がるのを防ぎ、跡が残るという危険も回避することができます。

毛膿炎が起きやすい人におすすめの対処法

セルフ脱毛での毛膿炎に悩まされている人には、
レーザー脱毛や、光脱毛(フラッシュ脱毛)などの毛根部から行なう永久脱毛処理がおすすめです。
非衛生的な器具を使ったり、無理やり抜くことがないため、クリニックやエステサロンでの永久脱毛は毛膿炎が起きにくいからです。ほかにも、市販の除毛クリームや脱毛クリームなどを使用した脱毛もおすすめ。
やむを得ず、カミソリや毛抜きで脱毛処理を行なう場合は、処理する部位を清潔に保ち、器具もあらかじめしっかりと消毒することが大切です。毛膿炎はひとつひとつがひどいものでなくても、他の場所に症状が広がったり、跡が残ってしまうこともあります。せっかく高いお金を出して脱毛した肌を綺麗に保つためにも、処理後も消毒をしたり、専用の保湿クリームを塗るなど、アフターケアを欠かさないようにしましょう。

クリニックやサロンでの永久脱毛でも毛膿炎になる?

クリニックでのレーザー脱毛やエステサロンでの光脱毛(フラッシュ脱毛)での永久脱毛では確かに毛膿炎は起きにくいです。
が、残念ながら可能性はゼロではありません。
もともと、毛穴には多くの雑菌がいるのですが、レーザー脱毛や光脱毛(フラッシュ脱毛)の熱によって毛穴や皮膚のバリア機能が軽いダメージを受けることがあります。このように毛穴や皮膚が弱っている状態や、バリア機能が低い状態で毛穴に雑菌が入ってしまうと、炎症を起こすことがあります。特に顔やVIOラインなど、皮脂の分泌が多い箇所は比較的毛膿炎をおこしやすいので注意が必要。
毛膿炎が出来た状態では脱毛を受けることができないので、あまりにひどい場合はやはり早めに病院に通うようにしましょう。専用のクリームを処方してくれるところもあるので、皮脂が多くて毛膿炎になりやすい人などは、施術前にあらかじめスタッフに伝えておくのも良いでしょう。医療クリニックなどだと、専用のクリームを処方してくれるところもあります。このようなことをふまえて、施術後はむやみにさわったりしないよう、肌を清潔に保つようことを心がけましょう。


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